まず、タイル画像とは地球地図全体を表示倍率に応じて分割し、1つのタイルを規定のサイズ(地理院仕様(※1)では縦横256×256ピクセル)で表現したもので、OpenLayersの背景地図としてこのタイル画像が使用されています。
(※1)地理院仕様のタイル画像につきましては、国土交通省国土地理院の「地理院タイル仕様」をご覧ください。
OpenLayersを利用して独自の地図情報を作成するには、背景地図に重ねて表示する要素(※2)が必要となります。
(※2)目印,イメージ,ポリゴン,3次元モデル,説明など
ここでは、AutoCAD上に表示したコンター図より縦横3×3枚=9枚のタイル画像を作成しています。
▼タイル画像を作成し始めた頃は、画像の境界が合わずラインも途切れていました。(下記画像)
▼現在は、よく見れば画像の境界を特定できる程度まで改善できました。(下記画像)
あとは、この画像を背景地図に重ねる為に透過画像に加工し、html形式のファイル等をアレコレ(※3)すれば、独自の地図情報の完成です。
(※3)アレコレにつきましては別の記事で。。。
タイル画像作成でお困りでしたら、協進エンジニアリングにご相談ください。
(奥村)
ピンバック: openlayers3でタイル画像化(透過処理)した平面図を表示する | キョウシン・ラボ